東京都遊協 経営者研修会開催 野中ともよ女史講演「日本力!を再編しよう!」

東京都遊技業協同組合(原田實理事長)は、10月20日、中野サンプラザホールにおいて平成21年度遊技場経営者研修会を開催した。

原田理事長は、業界としての喫緊の取り組みについて理解を要請。その中、公的資金の融資面においては、政権交替により民意での進展があり、22日金融副大臣との面談が実現した事を報告。また都では金賞品の流通で、安全・安心な取り組みに磐石な体制づくりを伝達。

行政からは警視庁の亀係長(生活安全部保安課風俗営業係)が講話。
(1)不正改造事犯の状況(業界の自浄努力の成果と、水面下の暗躍の懸念)
(2)賞品取り揃えの充実の努力(豊富な種類の取り揃え数、品目数充実の継続、偽造賞品の真贋確認の管理の徹底)
(3)賞品(取り締まりの対象となるような事態に陥らないよう、法令遵守を徹底要請)
(4)広告及び宣伝規制、構造及び設備の維持義務について(営業所の内外について、集客要件に係る現場での注意事項について)
(5)射幸性営業の維持について(遊パチの営業展開)
(6)闇スロ/闇パチの根絶(都内で先ごろ闇パチンコが摘発されたことを受け、業界関係者の関与など、間違ってもないよう、犯罪抑止、通報に協力を要請)
(7)犯罪の防止について(米・オバマ大統領の来日日程もあり、防犯体制の拡充を要請)。

特別講演では、野中ともよ女史が登壇。「さわれる地球」を導入して、環境問題に機敏に対応できる社会づくり、ちょっとした勇気でできる共生支援を呼びかけた。最後に伊勢崎事務局長が機構活動に協力と理解を呼びかけた。

写真:野中女史とリアルタイムで危機を俯瞰できる「さわれる
地球」