日本遊技機工業組合(井置定男理事長)は、広域認定遊技機回収システムについて、12月9日付で認定証(認定番号第175号)の交付を受けたと、17日付で発表した。
広域認定制度は、環境大臣が廃棄物の減量その他その適正な処理の確保に資する広域的な処理をおこなう者を認定し、この者について廃棄物処理業に関する地方公共団体ごとの認可を不要とする特例制度。
日工組では、平成15年8月から遊技機回収システムの試験運用をスタート。15年末までに関東1都6県にエリアを拡大。平成17年7月から遊技機交換センター(関東・九州)を設け、全国エリアをカバーするシステムづくりをおこなってきた。今回の広域認定の取得により、より回収範囲を広げ、量的確保を図ることが促進されるところとなる。