三重遊協 「経営者・ホール研修会」開催

三重県遊技業協同組合(山下健次理事長)は2月22日、津市のホテルグリーンパーク津において「経営者・ホール研修会」を開催。県内のホール経営者や店舗管理者など約150名が参加した。

研修会に先立ち山下理事長より「風適法のもと厳しい管理下での営業が求められる。例え1店舗のみの法人でも、チェーンで複数店舗を有する法人でも法律は平等。法令を遵守し身近で手軽な安心安全な業界作りを目指していきたい」と挨拶。続き、三重県警察本部生活安全部の久保博嗣首席参事官が来賓祝辞。犯罪の抑止には地域の協力が必要不可欠と述べ、駐車場の巡回強化や防犯カメラの設置など等、警察活動への一層の協力を要請した。

研修では三重県警察本部生活安全部生活安全企画課の松本覚課長補佐が講師を務め、「ぱちんこ営業の適正化等について」という演目で講話を行った。「ぱちんこ営業の現状」や「遵守事項や禁止行為」、「経営者ホール責任者の任務と役割」といった内容で、参加者は営業上の注意点などを再確認すると共に法令遵守への意識を高めた。