大阪府遊技業協同組合(段為梁理事長)は3月15日、大阪市役所5階応接室(北区中之島)において第15回福祉車両贈呈式を行い、福祉施設8団体に福祉車両8台(約750万円相当)の寄贈を行った。
平松邦夫市長は、震災の被災地に向け市消防局などから約800名を派遣している等の取組状況を説明。遊技業界にも影響があると思うがと述べながら「昔はよく通っていたが、市長になってからは機会がなくて」と業界の社会貢献への継続した取組みに市長らしい謝意を述べていた。寄贈先である救護施設千里寮他7施設の関係者の見守る中、段理事長から平松市長に目録、大阪市から感謝状が贈られた(写真左)。その後、各施設への事務手続きを行い、福祉車両は庁舎のある御堂筋から出発して行った(写真右)。
なお、近く大阪府への寄贈も予定しており、平成15年(第1回)からの寄贈累計は134台となる。組合では寄贈200台を目標に取り組んでいる。