ホール5団体代表者会議(代表・原田實理事長・全日遊連)は、4月25日、電力供給の切迫に伴い懸案となっていた東京電力管内のホール営業方法について、「25%以上の電力削減」という目標を発表。その方法として、平日月3回以上の輪番休業を行い消費電力15%を削減、そして各店舗での照明、空調などでの電力削減で13%以上、合計28%以上の電力削減をしていくと発表した。実施期間は平成23年7月1日から9月30日まで。
照明・空調などの電力削減方法では、
(1)外壁の照明の終日消灯
(2)ネオン・看板・電光掲示板等照明の消灯
(3)ホール内の間接照明の消灯
(4)自動販売機の 照明を24時間消灯
(5)ホール内の照明を50%間引き
(6)エアコンの設定温度を2度上げる、
また、その他として、LED照明への変更等につとめる、等としている。
輪番休業に関しては大手ホール企業や業界団体が事前にその必要性を提示、ホール5団体で協議が行われてきたが、今回正式に「月3回以上」と合意。発表がなされた。