日電協(里見治理事長)と回胴遊商(伊豆正則理事長)は、27日、両団体が協力して被災地への直接的な支援活動として、「シャワーコンテナ」の提供を開始することを発表した。
シャワーコンテナは、20フィート海上運送用コンテナを改造し、シャワー室6基および3台の洗面台等完備。ボイラーと発電機、水タンク等を搭載したシステムコンテナを製作したもので、最速で5月初旬より活動可能。現在、被災地の災害対策本部及びボランティア団体と実施エリアについて現在協議を進めている。「これから汗ばむ季節に少しでも多くの方に利用してもらい、日々のストレスや疲労を少しでも解消してもらえれば」ということで、決定したという。
なお、両団体では、4月20日現在で義援金総額は約5億6000万円を拠出、日本赤十字社とNPO法人ジャパン・プラットフォームに拠出したことも発表している。