ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、さくら通信5月25日(第49)号で4月の相談数は88件と発表。2006年4月からの相談開始以来、6年目を迎え総相談件数は5,600件。
例年春季は相談件数が増加し、100件以上の相談が寄せられているが、今年は90件を切る状況。震災によるホール営業自粛・計画停電など、稼動低下のためホール利用者が減少している影響ではないかと推測。この状況の中、問題を持つ本人からの相談数57は、前年度同月平均とほぼ変わりなく、女性本人の相談者は増加。30代の相談者が減少。40代、50代の相談は先月よりも増加。本人からの相談のうち、21件が他機関を紹介せず、自身での生活改善や、やめるための工夫をアドバイス。なお、連携機関である特定非営利活動法人ワンデーポートは、4月23日「認定NPO法人」として認可(寄付控除等の対象)。これを記念したセミナーを6月12日神奈川県司法書士会館で開催する。なお、お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。写真QRコードはRSN携帯サイト。