ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、さくら通信6月25日(第50)号で5月の相談数は93件と発表。6年目の今年度累計は181件。2006年4月からの相談累計は5781件となった。
今年度の相談件数は伸び悩んでおり、まもなく始まるパチンコホールの輪番休業によって、今後も相談件数に影響があるとみているようだ。本人から52件のうち、相談経路では、ホール内ポスター42件、インターネット3件などとなっており、店舗におけるホール内ポスターの活用が重要となっている。見開きを割いて、「RSNケーススタディ」では、20代の子どものことで悩む50代の母親からの相談(子ども問題型親子ケース)について2つのケースを通じて、「これからどうなるのか?どうしたらいいのか?」など。
7月10日、ワンデーポートは名古屋において、記念セミナー「ギャンブルに依存する人の脳で何が起きているのか」を開催予定(申し込み先ワンデーポート)。なお、RSNは5月26日、21世紀会(代表・原田全日遊連理事長/業界14団体)と業務委託基本契約と覚書の調印をおこなったことを報告。発足以来、全日遊連からの支援体制から、新たな一歩を踏み出した。なお、お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。写真QRコードはRSN携帯サイト。