財団大遊協 留学生を対象とした社会見学会を開催

(財)大遊協国際交流・援助・研究協会(山田稔理事長)は10月26日、留学生を対象とした社会見学会を開催。この取り組みは同財団が奨学金を支援する留学生達に日本文化を伝える事で、日本に対する理解を深めるとともに、留学生同士の交流を図る主旨で毎年継続して開催されている。

今年は日本を代表する企業として松下電器の発展の歴史を展示したパナソニックミュージアム(松下幸之助歴史館・門真市)の見学に続き、古都京都では、西陣織会館(京都市)にて和服文化に触れるとともに、世界遺産の金閣寺(京都市)を参拝。府下23大学から中国、韓国、台湾、オーストラリアなど6カ国・地域出身の学部生及び院生66名(男性24名・女性42名)が集まり、日本に対する理解を深めた。