(社)日本遊技関連事業協会(日遊協・深谷友尋会長)は11月18、19日の両日、川崎グランドホテルにおいて、遊技産業マネジメント・カレッジを開催。「業界の未来を担う人材・ユーザーの開拓を実現する企画書」をテーマに、19日午後は、仕上げとなるグループワーク・プレゼンテーションとその審査が行われた。金賞は、「パチカフェ」(グループI)。銀賞は、「プロジェクトNYK47」(グループA)となった。
提案「パチカフェ」は、多くの人が集まる場所(ターミナル駅など)に、パチンコ&パチスロの試打ができる、ちょっとしたカフェを創るというもの。遊技機はメーカーからの提供。スタッフはホール各社から優秀スタッフを選抜。スリープ層、新規ファン開拓する中、遊技機PR、ロケテスト、ファンアンケートにも反映していく。運営財源としては「NYK」マークを台あたり50円案で捻出。総評において、計画が、具体的であること、JT関連とのタイアップも視野にできるなど、支持が高かった。
日遊協の遊技産業マネジメント・カレッジは、ホール、遊技機メーカー、販社、周辺機器など遊技産業全般での若手リーダーの養成を目的として、平成19年(2007)から年1回合宿形式行われている。今回5回目の開催となった。