兵庫県遊技業組合連合会青年部(権和人部会長)は、障害者と健常者との「明るい共生社会」創造を目的として12月3日、神戸市中央区のハーバーランドセンタービルにおいて、「第4回はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」を開催。あわせて、こうべジョイフルコンサート協賛支援セレモニーとして、神戸市社会福祉協議会(こうべ障害者音楽フェア実行委員会事務局)に10万円の寄付を行った。
はぁ〜とふるふぁんどフェスタは同青年部会が福祉作業所の存在や活動を、次代を担う子供達や多数の人々に知って頂きたい、という思いからスタート。障害者による演奏や海賊戦隊ゴーカイジャーショーを行ったメインステージをはじめ、県内の小規模作業所で心を込めて作られた手作りの品々が並ぶ、ふれあいバザーや、ミニボウリングやわなげなどの楽しいゲームを提供した。
実行委員長を務めた北本幸寛副部会長は「ステージショーなどで子供達の笑顔を見ると、やってよかったという気持ちになります。来場者に福祉作業所の存在を知って頂くと共に、売上に少しでも貢献できたらと考えています。今回、青年部からの25名に加え、メーカー販社など関連企業から25名のボランティアスタッフが応援に来てくれました。ホールと関連企業が目的を同じとし一緒に作業する事で、業界の垣根を少しでも越えられたら」と語った。