財団大遊協 奨学生親睦交流会開催

(財)大遊協国際交流・援助・研究協会(山田稔理事長)は12月11日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、奨学生親睦交流会を開催。同財団が奨学金を寄贈する留学生や受給者OB・各大学事務担当者を招き、基調講演や卒業生の体験発表、琴・三線演奏などが行われた。

基調講演ではNPO法人CHARMの青木理恵子事務局長が「日本で健康に暮らすために−得する情報をゲット!−」と題した内容で、異国での生活における健康維持の方法をレクチャー。卒業生による体験発表では、現在貿易会社に勤める元奨学生の杜佳麗さん(平成18年卒)が、日本人と中国人の考え方の違いを語り、中国は文化革命以前の古代中国の思想に習い、自然に感謝する気持ちを大切にしなければならないと語った。

交歓会では琴・三線の演奏の後、CDプレイヤーやICレコーダーが当たるビンゴ大会を開催。留学生達はテーブルを囲んで昼食をとり、日本語や母国語で楽しそうに交流を行った。