大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は、創立以来の歩みを振り返る記念誌「大遊協50年史」を刊行した。
大遊協は、大阪自動球遊器遊技業組合連合会(1951年)、大阪府遊技業組合連合会(大遊連)などを経て1960(昭和35)年に設立。現在は府内61支部約990店舗が加盟している。記念誌は、大遊連60周年も記念し、多くの先達の歩んできた歴史と実績をたどりまとめた。
石田英司氏(毎日放送)を囲んで、平川理事長、段正峰青年部会長が大遊協の歩みと、過去から未来のパチンコについて紹介した第1章と、年表などを記した第2章で構成。当時を振り返る写真や記事を盛り込んで紹介。暴力団追放や、善意の箱事業による社会貢献活動、青年部活動の柱ともなっている未来っ子カーニバルなどの活動も紹介している。A4版サイズで112ページ。3000部製作し、加盟店舗のほか、業界関連団体など関係機関に贈るという。