日遊協マネジメント・カレッジ 金賞は「パチコン」

(社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は9月27、28日の両日、晴海グランドホテルにおいて、遊技産業マネジメント・カレッジを開催。「業界の未来を創造(想像)する」をテーマに、28日午後は、仕上げとなるグループワーク・プレゼンテーションとその審査が行われた。

金賞は「パチコン」(グループD)。銀賞は「パチンコ業界の中国進出」(グループI)となった。提案「パチコン」とは、パチンコの新たな魅力「出会い!」を訴えたもの。合コン、婚活にも繋がるような、まずは出会いの仕掛けをホールから発信できると提案した。例えば、パチンコ未体験の男子と、パチンコ好きの女子との出会いのきっかけの場の提供を呼びかけはどうだろうか?あるいは、コスプレ好きのファンが集う場を提供できないだろうか?そして、その後は地域の飲食店で盛り上がれるような地域との連携はできないだろうか?という様々な組み合わせを想定。総評において、計画が具体的であること、また、今回全員男性の参加であったこともあり、出会いへの思いが迫真だったことなどから、支持が高かった。

日遊協の遊技産業マネジメント・カレッジは、ホール、遊技機メーカー販社、周辺機器など遊技産業全般での若手リーダーの養成を目的として、平成19年(2007)から年1回合宿形式で行われており、今回6回目の開催となった。