回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)近畿支部は9月28日、大阪市内のホテル日航大阪において近畿地区研修会を開催した。
研修会では大阪府警保安課の担当官が講話。担当官は中古遊技機の流通に関して点検確認の厳正な徹底、闇スロ撲滅の2点について述べ、摘発した闇スロ店で4号機が使用されており、中古遊技機の流通と併せて、4号機の適正な処理を改めて要請した。
また、講師として立った伊豆理事長は「回胴遊商〜現在そして未来〜」とのテーマで講演。その中で伊豆理事長は今がこれまでの歴史の中で一番危機的状況。組合員が600社を超え、他産業と比べても例がないほどの巨大な組合組織となったが、今いる組合員をどう守っていくかを考えて運営していきたい。そのためには組合員の理解と協力なくしてはなし得ないとして、組合員一人一人がコンプライアンスの徹底を図るよう改めて組合員に徹底した。