一般社団法人都福祉事業協会は2月21日、京都ホテルオークラにおいて「寄付・助成金贈呈式」を開催。この事業は、京都府遊技業協同組合(同防犯協力会)の財源協力のもと、社会福祉事業を積極的に推進する京都府や京都市、各種ボランティア団体の支援の一助にと寄付・助成をおこなっており、平成15年より活動を継続している。
贈呈式の冒頭、森田代表理事は「今回で第10回の贈呈式を迎えることができた」と関係者各位に謝意の挨拶し、贈呈先団体に順次寄付・助成を行った。寄付金は京都府や京都市など4団体に400万円。助成金は京都府下で活動するNPO法人等23団体に196.6万円の計596.6万円を贈った。尚、同事業開始は今回で延べ169団体、総額は7838万余円となる。
贈呈の後、受納先団体の代表者から感謝状を受け、その後、長岡京市要約筆記サークル「エスペランサ(希望)」の上田冨美子氏より代表謝辞があり、社会福祉への支援の継続が託された。
写真は、京都府山田啓二知事に対し100万円を贈呈する森田代表理事(左)。知事名代の福原参事(障害者支援課・右)からは、全国車いす駅伝競走大会への協力含め、継続した支援活動に感謝状で応えた。