千葉県遊技業協同組合(大城正準理事長)は2月25日、京成ホテルミラマーレにおいて経営者・管理者研修会を開催。大城理事長は、パチンコ営業が許可営業として長年培ってきたことについて、「許可営業、組合存在意義について」今一度再認識すべき「業界の転換期」にあると経営者・管理者研修会の開催意義を伝えた。
千葉県警察本部から生活安全部風俗保安課の坂本敏臣係長、豊岡伸介係長2名(写真)が来席。竹嶋司課長補佐のメッセージ「最近におけるホール営業上の留意点について」6項目について講話した。
(1)手軽に安く安心して遊技ができる環境の整備に関して
(2)のめり込みの解決に向けて(RSN支援・幼児の車内放置事故防止等)
(3)広告宣伝などの健全化の徹底
(4)遊技機の不正改造の抑止(機構の立入検査等)
(5)パチンコ営業の賞品について2点
(a)賞品買取の絶無について
(b)適切な賞品提供の徹底について
(6)周知徹底・風営法施行令と各都道府県の警察関係手数料条例の改正により、本年4月1日に、遊技機の認定及び検定、風俗営業の許可、遊技機の変更の承認等に係る手数料額の改定
坂本係長からは、3点要請した。
(1)適正な管理者の役務について(管理者講習)
(2)遊技機の認定申請について(検定の有効期限の確認)
(3)新年度からの申請手数料の周知徹底
また、「進化への決断 その刻は今」石橋保彦副理事長(日工組/ゲームカード・ジョイコHD会長兼社長)、「中古遊技機流通制度の適正な運用について」中村昌勇理事長(東日本遊商/全商協・会長)が、それぞれ業界健全化への講演を行った。