ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信6月20日(第74)号で5月の相談数は352件と、月別相談件数で過去最高を記録したと発表。2013年度は累計668件で、2006年4月からの相談累計は9870件となり、6月中にも1万件の大台を通過予定。
今回、本人からの相談は250件(87%)、家族・友人38件(13%)、援助者1件。本人性別内訳では、男性187、女性63。本人相談経路(250件中)では、ホール内ポスター148件、その他40件、インターネット38件、雑誌13件、不明・拒否9件、TV1件、他の相談機関1件。その他46件(本人40件、家族・友人5件、援助者1件)中、26件は啓発用ポケットティッシュ(東遊商製作)経由、7件が啓発ステッカー(日遊協製作)経由の相談。
6月より、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターに病的ギャンブリング(いわゆるギャンブル)治療研究部門による専門外来が開設した。診療は、完全予約制(初回受診は、火曜日午前の完全予約制)。精神科医、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士が治療にあたる。詳しくは久里浜医療センターホームページで確認のこと。
今回、2012年度相談事業報告書が電子書籍版としてダウンロード等が整った。BookWay(https://bookway.jp/)、もしくは、問題ギャンブリング知的情報サービスセンター(http://rsn-sakura.jp/flop/new/report-download/)よりダウンロード可能)。問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。