RSN 6月相談数285件

ぱちんこ依存問題相談機関のNPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信7月18日(第75)号で6月の相談数は285件と、300件を超えていたペースが少し落ち着きをみせたと発表。20代本人からの相談(60件)が多く寄せられ、40代の減少(-18)したのが6月の特徴という。2013年度は累計935件、2006年4月からの相談累計は1万155件となり、1万件の大台を超えた。

今回、本人からの相談は193件(84%)、家族・友人37件(16%)、ホール関係者1件。本人性別内訳では、男性140、女性53。本人相談経路(193件中)では、ホール内ポスター113件、インターネット26件、その他23件、雑誌20件、不明・拒否9件、TV1件、新聞1件。その他31件(本人23件、家族・友人8件)中、12件は啓発用ポケットティッシュ(東遊商製作)経由、6件が啓発ステッカー(日遊協製作)経由の相談。

6月末をもって平成24年度の会計年度を終えた。そのため、24年度の活動概要に紙面を割いている。電話相談面は、相談専属3名(1名病休)、非常勤相談員1名(12年末出産等現在休職)、相談指導(非常勤)1名、相談研修(ボランティア)2名の体制。月〜金、平日10時〜16時で相談対応。広報・啓発面は、ホームページアクセス数は、18万件強(1年間で8万アクセス増)。12年11月より英語ページを追加した。このほど、半年間の相談対応研修を終えたボランティア相談員1名が相談対応実務に加わっている。

問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。