回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)中国・四国支部は9月6日、広島市内にあるホテルグランヴィア広島において中国・四国地区研修会を開催した。午後からの研修会に先立ち、午前中は広島駅周辺で清掃活動を実施。当該地区組合員等からボランティア参加者を募ったところ約30名が集まった。
研修会では支部会員等75名が参加。伊豆理事長が「2020年の東京オリンピックが決まれば、それを契機に様々な施策が動き出します。その時までに我々の方向性をきちんと出し、ビジョンを固める事が、今後の業界にとって大事なことだと思っています」と挨拶した後、広島県警察本部生活安全部生活安全総務課の三好清志係長による講話が行われた。
三好係長は「遊技機の不正改造についてですが、皆様のご協力もあり年々減少傾向にあります。しかし、実際に起きた中には複雑・巧妙な手口が使われている事もあり、まだまだ油断できません。このような不正を防ぐためにも皆様にはこれからも遊技機の点検などに力を入れて頂きたい」と、健全化への協力を呼びかけた。