東京都遊技業協同組合青年部会(濱田豊和部会長)は12月6日、遊技会館(東京都新宿区)において第26回「フォーラム110」を開催し、組合員等約100名余が参加した。フォーラム110(ワンテン)は、「100の議論と10のアクション」を合言葉に青年部会の発足の初心を受け継ぐ恒例の行事となっている。
セミナーは3部構成で実施され、第1部は藤田宏社長(エンビズ総研)から「消費税税率アップまで、残り3ヶ月強」というテーマ〜事前にやるべきことと、事後の対応準備に向けて〜をまとめた。第2部は小川隆志主任研究員(エンビズ総研)が「労働法を中心としたパチンコ店の法律知識」というテーマで、今年の流行語のひとつ「ブラック企業」をキーワードとして適正な労務対応をまとめた。最終第3部は、村岡博之社長(パチンコビレッジ)による「2013年の遊技機総括と2014年の業界展望」。今年一年の遊技機動向を振り返りながら、2014年夏頃までの新機種を予測、業界の今後の状況をシミュレートして、ホールとして着目すべき点をレクチャーした。