京都遊協 平成26年寄付・助成金贈呈式並びに営業者・管理者等研修会開催

京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)は11月28日、京都市内のANAクラウンプラザホテル京都において、平成26年寄付・助成金贈呈式並びに営業者・管理者等研修会を開催。組合員等約250名が参加した。

平成26年寄付・助成金贈呈式では、京都遊協より京都市山科身体障害者福祉会館へ。京遊協青年部会からはリフレかやの里他3施設に寄付を行い、公益財団法人京遊連社会福祉基金からは16団体・施設に対して寄付・助成を行い総額は約1169万円。

白川理事長は、人間は誰しも救う側になる時と救われる側になる時がある。社会的弱者に対して出来る事を出来る範囲で行い、この活動の継続する事によって小さな輪が広がっていくと述べた。

研修会では比叡山麓三宝莚の栢木寛照住職が「根本を見る」との演題で講演。行政講話では京都府警生活安全企画課許可等事務審査室の河野靖之室長補佐が「真の健全営業について」とのテーマで講話を行った。今年は既に取り消し2件、指示処分30件発生している。例年の更なる健全営業から今年は踏み込んで、真のとした理由について、違反をしても軽い処分で終わるだろうなどという甘い考えは捨てて頂きたい。この講話は言うなれば最後通告と認識されたいとして、遊技機の無承認変更、賞品の買取り、広告宣伝の3点について改めて厳しく訓示した。