北遊連 臨時総会を開き解散を決議

北海道遊技事業協同組合連合会(中村和利理事長)は1月29日、札幌市内のKKRホテル札幌において臨時総会を開催し、北海道遊技事業協同組合連合会の解散を決議した。

中村和利理事長は挨拶に立ち、北遊連解散に至る経緯について「平成25年8月末に札幌方面より北遊連及び北遊防からの脱退、道防連の安心・安全マークの使用許諾の解除、不正防止対策負担金の不払いの4つの文書が届き、平成26年5月末日で北遊連から脱退しました。その結果、北遊連の運営費も少なくなり、4方面に負担をかける事になりました。立ち入りについても札幌方面傘下のホールに対しての立ち入りが出来なくなり、昨年7月に道警本部保安課、道防連、北遊連と話し合いを行い、道内の健全化、更には全道が一致して進めている広告宣伝の自主規制を運営していく為には、健全化推進協議会は必要であり、警察庁も同様の見解である旨述べ、札幌方面と道警、道防連との話し合いももたれたが、札幌方面は健全化推進機構だけで充分だという事で平行線をたどり、全日遊連の阿部理事長と日遊協の松谷北海道支部長、札幌方面の朴理事長との話し合いもあったが結論は出ておりません。各方面の状況も厳しい中、解散した方がいいという結論に達し、今日の臨時総会を開催した」と説明して各方面理事長の理解と協力を求めた。

北見方面の畑中理事長が議長となり議事に移り、第1号議案「北遊連解散の件」は全会一致で可決承認。中村理事長を清算人として選任して終了した。