京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)は3月16日、四条大宮ロータリーにおいて献血活動を実施した。昨年京遊協の50周年の記念事業として京都府赤十字血液センターへ寄贈した献血バス(「球都号」)を機に献血運動への協力支援の一環として、同青年部会(白川智久部会長)が中心となって実現した。
阪急京都線大宮駅と京福電気鉄道四条大宮駅のある駅前に献血車「球都号」を駐車。青年部会員は今回の献血活動に際し、揃いの紺のジャンパーを着用して、献血協力のテッシュを配るなど、街頭で呼びかけた。また、青年部会員(組合員)自らの献血や自店社員の献血協力もあり、大きく貢献した。血液が年間で一番不足する時期とのことで、日本赤十字社の関係者も、献血の列が途切れない忙しさに感謝の言葉を述べていた。
白川理事長は「青年部の活動は、継続することが重要。1976年に青年部がスタートして40年近くなる。私たちの先輩から次の後輩へと引き継ぐことは重要。今回の献血協力もずっと続けていって欲しいと期待している」と述べ、青年部の新しい社会貢献活動の一つに育てていって欲しいと述べた。白川青年部会長は「初めてとなる街頭活動。多くの人が往来する場所としてこの四条大宮を選んだ。定期開催として地域の方々にも根付くよう継続できるよう努めたい。また多くの方々のご理解ご協力をいただき予想以上の献血協力を行うことができた」と述べていた。
同青年部の活動に関西遊商、回胴遊商、日遊協近畿支部などからの応援視察もあり、暖かな天気にも恵まれ終日多くの献血奉仕の列となっていた。
新しく作った垂れ幕で記念写真の青年部員
写真は京遊協が昨年寄贈した球都号の前で、白川理事長ら組合執行部と関西遊商、回胴遊商、日遊協の視察有志と一緒に記念撮影