大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は4月21日、大阪府庁本館・正庁の間において感謝状を授与した。これは、大阪府が生駒山系を草花で覆う「生駒山系花屏風構想」から5周年を迎えたことを記念したもの。この間、サクラ・ツツジなど約7300本の樹木を植栽、のべ約9000人の参加規模の中、多大な協力のあった功労6企業・団体の一つとして受賞した。
組合を代表して、段周精委員長(事業開発委員会)は、小河保之副知事より感謝状を受けた。大遊協は、地域と連携しながら豊かな自然環境を次世代につなげるという取り組みにも賛同し、2010年11月30日に「生駒山系花屏風構想」に調印。毎年数百本規模の植樹や、草刈り、サクラ育成費用の負担、地元の団体に管理を委ねる振興策など、大きく功労があったと称えられた。
小河副知事は「この花屏風構想の当初からご支援ご協力いただいた企業・団体の方々の協力により、着実に広がりはじめている。さらに見事な花屏風になっていくようこれからも引き続きご協力いただきたい」と謝意を述べた。