東京遊協 「サマーフォーラム2015」開催

東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長)の機械対策委員会と青年部会は7月8日、遊技会館会議室において「サマーフォーラム2015」を開催。組合員およそ120名が参加して、ホール運営に欠かせないセキュリティや遊技機についての最新情報や、依存問題への対応等について学んだ。

冒頭、青年部の濱田豊和部会長より「今日学んだことをホールに持ち帰り、社員やアルバイトの方々と共有して始めて研修の意味があるのではと思います。今年は昨年よりも1講義多い4本立てという充実した内容で行います。一つでも多くの情報を持ち帰って頂きたい」と開会の言葉が告げられた。

都連を代表して挨拶に立った阿部理事長は「のめり込み問題に対するガイドラインを設けましたが、大切なことはそれをただ読むだけでなく、実践していく事です。社会のパチンコに対するバッシングへの対応は非常に大切です。皆様には十分にご理解頂き、やるべきことを実践して頂きたい」と述べ、新基準機や性能調査等、様々な問題に対し、また、ファンが安心して遊べる環境の構築には組合員の知恵が必要だと語った。

セミナーは『ホールセキュリティセミナー』『依存問題セミナー』『元気・パチンコ・Japan』『遊技機セミナー』の4本立て。中でも依存問題セミナーでは、日遊協依存問題ワーキングリーダーの安藤博文氏が「ぱちんこ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」について、同・自己申告プログラム検討会リーダーの茂木欣人氏が「自己申告プログラム導入の狙いと概要」について説明した。