一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は9月17日、川奈ホテル(静岡県)において定例理事会を開催した。
理事会では「新台入替・部品交換等の制度化」について、途中経過などを報告、審議。日工組、日電協に日遊協の3団体で協議して、流通制度の健全化のための要綱づくりを目指しており、3団体では、7月16日、8月17日、8月28日と継続して協議をしている。
日工組、日電協による「遊技機流通健全化要綱(案)」と「遊技機製造業者の業務委託に関する規定(案)」について検討が行われている。また、部品交換とそれに伴う点検確認については、部品の仕分けとその点検確認の主体についても 具体的な議論が進められている。
理事会は、理事18名、監事2名、特別参与2名が出席。新規入会では、正会員11社(ホール1、メーカー9、販社1)、賛助会員1を承認。これにより、正会員346社、賛助会員77社、合計423社と3団体(日工組、日電協、同友会)となった。
報告事項および承認案件では、高射幸性遊技機の取扱いについて6団体の合意書案と申合せ案の内容を報告、審議を行なった(同案は、全日遊連定例理事会において9月18日決議したもの)。