娯楽産業 パチンコ・パチスロ産業21世紀会は10月9日、9月30日に合意した「高射幸性遊技機の取り扱いについての合意書、申合せ」そして「遊技機リスト」を公表した。今後業界6団体が「高射幸性遊技機の取り扱い」について協力して対応していく。
高射幸性遊技機についての申合せ
全日本遊技事業協同組合連合会(以下「全日遊連」という。)、一般社団法人日本遊技関連事業協会(以下「日遊協」という。)、日本遊技機工業組合(以下「日工組」という。)、日本電動式遊技機工業協同組合(以下「日電協」という。)、全国遊技機商業協同組合連合会(以下「全商協」という。)、回胴式遊技機商業協同組合(以下「回胴遊商」という。)の6団体は、高射幸性遊技機の取り扱いについての合意書における「メーカー団体が特に高い射幸性を有すると区分した遊技機」(以下「高射幸性遊技機」という。)について、下記とおり申し合わせる。
記
1．高射幸性遊技機の区分について
ぱちんこ遊技機(全22社61機種)、回胴式遊技機(全23社65機種)の機種とする(リスト参照)。
2．撤去と優遇措置について
ホールは、高射幸性遊技機を検定期間内に優先的に撤去し、各メーカーは、その下取り等について適切に対処し協力する。下取り価格については、各メーカーが全日遊連に対して提示することとする。
3．追加措置について
前項の下取り等の協力が行われない場合及び平成28年12月1日時点で、高射幸性遊技機の撤去が進んでいないと判断される場合は、6団体が協力して実効性ある適切な措置を講じる。
以上
平成27年9月30日