財団大遊協 奨学生を対象とした社会見学会

公益財団法人 大遊協国際交流・援助・研究協会(高島洋理事長)は10月21日、同財団が奨学金を支援する留学生を対象とした社会見学会を開催。府下23大学から63名(男性34名、女性29名)の参加者が集り、日本文化への理解を深めた。

参加者の国籍は中国、韓国、台湾といったアジア圏出身者をはじめ、ベナンやイタリア、ロシアといった国の出身者も参加した。財団設立の翌年(23年前)から開催されたこの取り組みは、留学生同士が交流を図るとともに、日本の技術や文化を学べる貴重な機会として人気を博している。今年は大阪府池田市にあるインスタントラーメン発明記念館と京都府宇治市の世界遺産・平等院を訪れた。