娯楽産業 
今年5月に日工組加盟を果たしたパチンコメーカーの(株)A-gon(本社／東京都台東区)は、新機種「CRA-gon昭和物語」の市場導入(12月予定)を控え、10月より全国の各所で展示会を開催した。
本機は40年ぶりとなる手打ち式パチンコ。チューリップの連動で出玉を獲得していくという普通機2タイプ(15個賞球／10個賞球)がラインナップされている。電動ハンドルにはない手打ちの自力感や技術介入性が、スリーピングユーザーの掘り起こしと新規ユーザーの獲得に期待されている。
【展示会スケジュール＆各地での様子】
10月6日／日遊協北海道支部と札幌方面遊協の共催にて開かれた、総合展示会にて出展。400名超がブースに訪れ熱心に試打していた。
10月15日／沖縄県遊協の展示ホールを会場に開催。県内全域から多くのホール関係者が集り、興味をしめしていた。
10月21日／同友会の拡大理事会にて本機のプレゼンテーション後、試打会。拡大理事会には会員企業関係者約160名が出席した。
10月22日／栃木県遊協にて開催
10月23日／群馬県遊協にて開催
同友会で行われたプレゼンテーションでは、同社の担当者が、「手打ち式パチンコを約40年ぶりに世に復活させることで、真の原点回帰に挑戦する」という事業コンセプトについて説明。手打ち式だからこその魅力を活かし、4円パチンコを活性化する必要性を訴えた。