娯楽産業 京都府遊技業協同組合(白川鐘一理事長)が母体となって恒常的な社会貢献を目的として設立した公益財団法人京遊連社会福祉基金は1月29日、京都府庁(山田啓二知事)を訪問。府の福祉事業に200万円、全国車いす駅伝競走大会への協賛金として100万円を届けた。
京都府側からは健康福祉部を所管担当する山内修一副知事が応接に駆けつけ、(財)京遊連の長年の社会貢献活動に感謝の言葉を述べた。本年度の財団助成事業は、この京都府への寄贈を含め、総額1570万円となった。財団発足以来の寄付金の累計額は8億0849万8652円。全国車いす駅伝大会は、国立京都国際会館前を出発、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場をフィニッシュとする21.3kmのコースで、毎年京都で開催され今回、第26回が3月8日に開催される。
白川理事長は、財団活動が全国的にも数少ない公益財団法人として活動を続けられ、1987年に発足して、来年30周年の節目を迎えることを報告し、今後も地域に根差した社会貢献活動に努めていきたいと、山内副知事に誓った。