回胴遊商近畿 地区研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)近畿支部(鈴木誉人支部長)は9月30日、大阪市内のホテル日航大阪において、地区研修会を開催。支部組合員など100名が参加し、大阪府警本部より担当官が遊技機流通の健全化について講話を実施した。

挨拶に立った伊豆理事長は、「パチンコ機の撤去について、12月末まで約41万台を撤去しなければならない。全日遊連と日工組で膝詰めながらやっており、これから先の業界を考えて、お互いが血を流しながら粛々とやっていかねばならない。パチスロにおいても明日は我が身という事も意識して活動して頂きたい」と語った。

行政講話に立った大阪府警本部生活安全保安課の宮本課長補佐は、中古遊技機流通の健全化と不正防止並びに射幸性の抑制という2点についてレクチャー。中古遊技機の流通増加に伴い、取扱主任者1人1人が保証書の持つ重みを考えて行動するように改めて要請した。

講演では伊豆理事長が「遊技業界の今後について」とのテーマでレクチャーを行った。