回胴遊商中国・四国　地区研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)中国・四国支部(井上貴博支部長)は10月7日、広島市内のホテルグランヴィア広島において、地区研修会を開催。支部組合員など78名が参加し、広島県警本部より担当官が遊技機流通の健全化について講話を実施した。

挨拶に立った伊豆理事長は、「パチンコ機の撤去について、8月末までの台の撤去はほぼ終了し、12月末までの約40万台超の撤去をいかに進めていくかが重要になってきます。撤去しなかったホールに対しての7団体取り決めも決議され、パチスロにおいても高射幸台の割合を減らしていくか、足並みを揃えていく状況になり、今年よりも来年がより厳しくなる情勢です。まずはパチンコ台の年内撤去を完全に完了しなければならない」と語った。

行政講話に立った広島県警本部生活安全総務課の高田係長は、広島県警が全力で取り組んでいるアンダー100作戦(交通事故死者年間90人以下・特殊詐欺被害年間10億円以下)に対して組合がのぼり旗の作成などによるサポートを行っている事に対して謝意を述べた後、中古遊技機流通制度の厳格な運用並びに闇スロ撲滅活動の推進の2点についてレクチャー。摘発した闇スロ店において、5号機が使用されていた事例もあり、遊技機が闇スロ店に流出しない仕組みづくりに尽力頂きたいと訓話した。