札幌方面遊技事業協同組合(合田康広理事長)を含む北海道遊技産業8団体(旭川方面遊技事業協同組合、釧路方面遊技業協同組合、北見方面遊技業協同組合、函館方面遊技業協同組合、(一社)日本遊技関連事業協会北海道支部、北海道遊技機商業協同組合、回胴式遊技機商業協同組合北海道支部)は1月31日、札幌市内のホテルオークラにおいて合同賀詞交歓会を開催。道内各地から業界関係者が多数参集した。
はじめに立った北海道警察本部保安課の大釜課長補佐は、「カジノは賭博、ぱちんこは遊技として明確化されており、遊技としてしっかりとした規制の中でやっていく。北海道における広告宣伝に関する違反は平成24年の140件から昨年は28件と大幅に減少した。しかし、未だに一部違反はあった。また、賞品自家買い事案は一昨年9件あり、全国で13件中北海道で9件であり、ゆゆしき問題だったが、昨年は0件であり健全化は進んでいる」と述べ、ホールのあり方としてシルバー世代が気軽に長く遊べる憩いの場となる事が必要と訓話した。
続き、8団体を代表して札幌方面の合田理事長が挨拶に立ち、遊技機の発達と共に売上はアップしたが、装置産業になりエンドユーザーはハイリスクハイリターンになってしまった。これからは完全時間消費型の地域コミュニケーションの場となっていく事が大事とした。
その後、8団体の代表が壇上に立ち、鏡開きで懇親会が始まり、参加者は懇親を深めた。