さぽうと21 pp奨学金設立記念式典開催

社会福祉法人さぽうと21(吹浦忠正理事長)より新たに設立されたpp(パチンコ・パチスロ)奨学金設立記念式典が2月26日、東京・六本木の国際文化会館において行われ、今年度のパイロットケースとして選ばれた8人の奨学生に決定書が手渡された。

式典に先立ち、記者会見が行われ、設立の経緯と概要について吹浦理事長ならびにpp奨学金準備委員会の深谷日遊協前会長、阿部全日游連理事長が説明を行った。遊技業界は社会貢献活動に力を入れているが、深谷委員長は8年程前から、継続性のある地道な活動として学生のサポートをする事で将来的な日本の成長を支援する。その中で、以前より活動をしていたさぽうと21の軒先を借りる形でスタートして、大きな事業にしていく。奨学金の原資はホールに来るエンドユーザーによる募玉で、奨学金は給付型で、返済の義務がない。これによって学生は卒業後に従来の返済に追われる事がなくなる。委員会によると、将来的には300名程度の学生サポートを行いたいとしている。

式典に来賓として参加した平沢勝栄衆議院議員は、業界の皆さま方は社会貢献にご尽力され、今回給付型奨学金の支給事業を行われるという事で、政府はまだ貸与型なので、給付型の先駆けとして素晴らしい活動だと感謝しますとした。