ぱちんこ依存問題相談機関の認定特定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関誌さくら通信7月20日(第123)号で6月の相談数は445件(381件・支援室64件)と発表。これによりRSN相談件数は、2017年1月からの累計2326件、2006年4月からの相談累計は2万2599件となった。 相談件数は400件台で推移しているが、8割を超えていた本人相談が79%となった。これは「ギャンブル依存症」という情報が拡散して「病気」として家族から心配の相談が増えているとした。家族・友人の相談経路では、全体の4割となるインターネット(27)からとなっている。
今回、本人からの相談は255件(79%)、家族・友人69件(21%)、ホール関係者1(0%)。本人性別内訳では、男性207、女性48。本人相談経路(255件中)では、ホール内ポスター141件、インターネット63件、不明・拒否29件、その他14件、ホール配布ティッシュ4件、雑誌2件、ホール貼付ステッカー1件、WEBアプリ1件。
RSNでは、パチンコ業界関係者向けのニューズレター「パチンコ・パチスロ安心娯楽通信」2号も同日発行(PDF版のみ)。RSN強化のため、出向者2名の経過報告が載っている。RSNのHPよりダウンロード可能。お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)については、RSNまで。