一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)の人材育成委員会は9月14日、福岡県遊技会館において、平成29年度「第2回女性活躍推進フォーラムin九州」を開催。会員企業11社と会員外企業1社の女性社員19名が参加した。
福山裕治九州支部長のあいさつ、人材育成委員会の前田竜哉委員長によるダイバーシティをテーマにしたワークショップのあと、実務に役立つセミナーとして、デライト・コミュニケーションズ(株)の大熊三恵氏が「印象度アップ実践講座〜多くの人から好印象と思われるために〜」と題した講演を行った。
その後のグループディスカッションでは、参加した19名が5グループ(3・4名、前回と同じメンバー)に分かれ、今回のテーマである「キャリアプランニング」に沿ってこれから実現したい企画を協議した。協議にあたっては、事前に各自が企画書を作成して持ち寄り、それらを参考にグループで一本化し、次回(12月14日の最終回)のプレゼンテーションに備えた。企画は、①自社で実践が可能か②女性都合ではなく男性にも納得できる内容か③社員都合ではなく会社・経営陣にも受け入れられ、企業としてのメリットを示せているか、など3条件に沿って協議された。
「女性活躍推進フォーラム」は、2015年度い東京で開かれ、通算3年目。フォーラムの目標は、①実現したい企画を協力して作成し、各自が持ち帰って自社の風土を変えていく②実務に役立つセミナーの聴講③企画作成や懇親会を通じて他社の女性社員たちとの人脈づくり、の3点としている。
【参加企業(順不同、(株)略)】玉屋、西の丸、マルハン、夢コーポレーション、ユーコー、テンガイ、新富商事、クレイン、フェイスグループ、タイラベストビート(以上、九州)、プローバ、一富士興業(以上、中国・四国)