群馬県遊技業協同組合(趙栄日理事長)は5月15日、前橋市の前橋商工会議所において、平成30年度群馬県遊協総会を開催。役員改選に伴い、趙理事長が勇退し、新理事長に森山秀夫氏(写真・左)が就任した。
森山新理事長は、「今年2月1日からの規則改正により、ホールを取り巻く経営環境は、ますます混迷の度合を深めています。加えて、社会(国会等)からは、のめり込み(依存)問題など、多く指摘される中、パチンコ参加人口は過去最低の推計が示されるなど厳しい現状にあります。今後の組織運営にとって避けて通れない問題が山積しているところです。私たちホール経営者といたしましては、社会からの要請、お客様からの声に真摯に耳を傾け、より多くの方々から愛され親しまれるよう、組合総力を挙げて取組む事が何よりも重要と考えております。パチンコ・パチスロは身近な大衆娯楽として、末永く県民の皆様に親しまれるよう健全営業に努めて参りたい」と述べ、喫緊課題への対応と3期6年つとめた趙前理事長の大同団結路線の継承を誓った。
【新役員】(敬称略)
理事長/森山秀夫(新任)
副理事長/金山明永(新任)、白盛基、梁有哲(新任)、北村志律男(新任)
専務理事/伊藤孝順(新任)