一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は6月21日、東京・中央区の三洋グループビルにおいて、平成30年度第1回目「女性活躍推進フォーラム」を開催し、協会加盟14社より女性正規社員19名が参加した。
初回は、オリエンテーションに立った人材育成委員会の前田竜哉委員長より、今回のフォーラムの意義など説明があり、その後実務講座に移った。
業務の優先順位をつける力と問題解決の力を養い、生産性を高めていく上で大変重要な時間管理の意識を高める実務講座「インバスケット思考〜究極の判断力を身につける!!〜」を受講した。立川美夏子講師の架空のシチュエーション(インバスケット)は、たこ焼き屋のアルバイトからその新店3号店を任された主人公の立場になり、開店初日の数時間前、数々の出来事(アクシデントやクレーム、スタッフの相談事など)が同時に舞い込む設定。それに制限時間内に正しい優先順位を付けてこなしていくビジネストレーニングゲームを、立川美夏子講師(エンビズ総研)の指導のもとチャレンジした。
同フォーラムは、女性活躍のテーマに絞り、学びと創造の場として平成27年度から始まった。女性も働きやすい環境、キャリアを描ける風土、女性が一層輝く企業、業界にづくりの一環として人材育成委員会が企画開催している。会員企業の枠を超え女性社員通しが一緒に現状の課題抽出や改善策の模索、キャリアプラン、ワークライフバランス等について考えていく。今年度も東京4回、九州3回を開催する予定となっている。