回胴遊商近畿 地区研修会を実施

回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)近畿支部(鈴木誉人支部長)は9月21日、大阪・難波のホテルモントレーグラスミア大阪において地区研修会を開催し、支部組合員ら101名が参加した。

行政講話を行った大阪府警本部保安課の担当官は、刑法犯の認知件数は年々減少傾向となっているが、お年寄りなどを狙った特殊詐欺は悪質巧妙化しており、予断を許さない状況であり、組合員各位の周りにいる人達に対して注意喚起を行って欲しいとし、業界においては、依存症問題に対応した実効性のある取り組みの推進、中古遊技機の流通に関し、杜撰な保証書の発行は、システムの根幹に関わる大きな問題となり、制度の見直しなどにも発展する事も踏まえ、確実な点検確認の実施などを要請した。

研修会後半では大饗理事長が講演し、現在の回胴式遊技機の検定状況や、6号機の市場投入による業界動向などについてレクチャーを行った。