一般社団法人 日本遊技関連事業協会中部支部(小野直彦支部長)は1月15日、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにおいて、新年祝賀会ならびにセミナーを開催した。祝賀会前に行われたセミナーでは(株)ジーティネット情報技術部情報課の豊島光宏次長と、日遊協風営法プロジェクトチームの茂木欣人チームリーダーが講師を務めた。豊島次長は最近のゴト事案とコンプライアンスについて、茂木チームリーダーは2019年における営業と法令上の課題についてそれぞれ講義した。
祝賀会の冒頭、挨拶に立った小野支部長は、受動喫煙防止法や依存症対策、消費税増税など様々な課題に対し、誠実に、そして正確、迅速に取り組んでいかなければと呼びかけ、「今年もCHANGEのGをC(check/ choice/customer)に変え、CHANCEに繋げていきたい」と語った。来賓には愛知県遊協の西原英烈理事長や中部遊商の林和弘理事長(全商協会長)、回胴遊商中部支部の木原賢支部長ら多数が列席。代表して挨拶に立った西原理事長は、業界全体が低迷する中、ホールが良くならなければならないとし、その為には安く長く使える遊技機や、様々な問題に対し襟を正し、迅速に物事を進めていく必要があると語り、「愛知遊協としても横断的組織である日遊協の皆様と連携を深め難局を乗り切っていきたい」と更なる連携を要請した。