遊技業界の有志で構成される「おだち源幸遊技産業後援会」(代表・阿部恭久氏)は5月17日、第一ホテル東京において、「おだち源幸君を励ます集い」を開催し、関係者約700名が参加した。おだち源幸氏は今年の7月に行われる参議院議員選挙(比例代表)に自民党公認として立候補する。
阿部代表は実行委員会の代表として、業界の思いを伝えるため、業界が一つになる時と開催趣旨を述べた。それによると、IR法案の審議の中で依存問題がパチンコ業界を直撃し、業界そしてファン含めて大変に厳しい状況。「大衆娯楽として多くの方々に楽しんでいただける環境を作っていかなければなりません。そのためには、私たちパチンコ業界の声を代弁していただける方を国政に届けたい」と呼びかけた。おだち(尾立)氏は、「パチンコ産業はホールだけでも26万人もの雇用を抱え、家族など関係者は100万人を超える数になるでしょう。そうした皆様の声を受け止め、国政の場で反映させ、それがひいては我が国の誇るべき産業としてしっかりと繁栄していく、若い人たちもどんどんこの業界に入って来れるようしなければならない。今の時代に我々が動かなくて誰が動くのです。私は皆様の代弁者として、国政の場で発言していきます。私は、皆様のパチンコ業界を最もよく知る理解者と自負しています。私の選挙スローガンは、歩いて・動いて・声かけて、その1票をけずりだせです。どうぞ一心同体となって戦って下さい」と決意を述べた。
業界挙げて応援するため、必勝の鉢巻きをした業界各代表が壇上に上り、大饗裕記副代表の音頭で会場一体となって頑張れをシュプレヒコールした。
来賓には、自民党から、二階俊博幹事長、平沢勝栄衆議院議員、秋元司衆議院議員、小倉将信衆議院議員(代理)、古賀篤衆議院議員(代理)、藤末健三参議院議員、佐々木洋平会長(大日本猟友会)など、応援にかけつけた。
実行委員会のメンバー
おだち候補者
二階幹事長はパチンコ業界の真価が問われている時とした