兵庫県遊技業組合連合会青年部会(米田邦広部会長)は11月3日、神戸市中央区のハーバーランド・高浜岸壁において、「はぁ〜とふるふぁんどフェスタ」を開催した。
青年部会では身近で手軽な大衆娯楽の担い手として、豊かな心を地域社会に広げることを使命とし、その一環として各種社会貢献活動を展開している。はぁ〜とふるふぁんどフェスタは授産施設をはじめとする福祉作業所の存在や活動を、幅広く県民にPRするイベント。開催ペースは2年に1度で、今回で8回目(16年目)となる。
イベントは作業所のブース出展に加え、バルーンアートやジャンボパチンコ、兵庫県生田警察署による白バイ乗車体験、そして遊技機展示なども合わせて行われ、多くの関心を引いていた。ステージイベントでは毎回、幼児を対象としたキャラクターショーの開催が通例となっていたが、今年は中高生に向けたPRを意識して、TikTokやSNSで話題のすし娘とぱんち☆ゆたかさんを呼び、会場を盛り上げた。
青年部会では10月4日に開催したチャリティーゴルフコンペでの浄財を毎年、「こうべ障がい者音楽フェア ジョイフルコンサート」の実行委員会に寄贈している。イベントの中で米田部会長は協賛セレモニーを開き、同実行委員会の伊藤正事務局長(神戸市社会福祉協議会)に目録を贈呈し、対して感謝状を受領した。