ぱちんこ依存問題相談機関の認定NPO法人「リカバリーサポート・ネットワーク」(RSN)は、機関紙さくら通信12月25日(第152号)で11月の相談数は360件(支援室含む)と発表。相談窓口を一本化してから8月の363件を更新し、最小数値となった。日中(10時〜16時)196件(支援室27件含む)、夜間(16時〜22時)164件(同8件含む)。2019年1月からの累計4839件。2006年4月からの累計3万7310件となった。
相談(初回202件・56%)の集計では、本人からの相談は178件(88%)、家族・友人24件(12%)。本人性別では、男性151(85%)、女性27(15%)。本人相談経路(178件中)では、ホール内ポスター68件、不明・拒否49件、インターネット35件、ホール折込チラシ8件、ホール貼付ステッカー7件、ホール配布物6件、ホール関係者2件、ATM啓発メッセージ2件、その他1件。
依存問題のセミナーの開催告知では、1月12日遊技会館において、「依存症の認知行動療法〜基礎の基礎から〜」と題して臨床心理士の高橋百合子氏(都立多磨総合精神保健福祉センター相談担当)の講座を予定。参加については参加費(資料代1000円)、「1月基礎講座申し込み」と題して「氏名」「所属」「職業等」「電話」「メールアドレス」明記の上「problemgambling-jccg@jcom.home.ne.jp」まで)。
1月26日名古屋市都市センターにおいて、ワンデーポート主催により「ギャンブル等依存問題の現状〜支援の現場の視点で検証する〜」と開催予定。参加については定員100名・予約不要・参加無料。お問い合せ等ならびに活動協力(寄付等)についてはRSNまで。