娯楽産業 
全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は12月22日、大阪・浪速区の組合事務所において、大阪府社会福祉協議会より、車イス寄贈に対する感謝状の贈呈式が行われ、大阪府社会福祉協議会の森垣事務局長より、関西遊商の小西理事長に感謝状が授与された。
関西遊商が社会貢献活動の柱として実施している車イス寄贈事業。毎年秋に行われる組合チャリティーゴルフによって浄財を集めていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催が中止された。その為、浄財を組合員による募金によって集めて、9回目となる今年も関西の各県に計40台の寄贈が実現。寄贈先で一番多い10台の車イスを寄贈した大阪府社会福祉協議会から感謝状の授与となった。
社会福祉協議会の森垣事務局長は、「コロナ禍によって貴組合も大変な中、中止される事なく車イスを寄贈頂いた事に大変感謝申し上げます」と述べ、関西遊商の小西理事長も、「今年はコロナ禍によって我々の業界は大打撃を受けました。大変苦しい状況ではありますが、これまで続けてきたこの活動はとても大事な貢献活動として組合員も認識しており、続けていける間は何としても継続していきたい」とした。