一般社団法人 日本遊技関連事業協会は1月13日、本部会議室を拠点に定例理事会ならびに臨時総会を開催。新たに3支部長を新理事として選任した。
冒頭、西村会長は、「若返りを大幅に図っていくかたちになるが、若ければいいという事ではなく、先輩方から『日遊協はどんどん良くなっているね』というような言葉をいただけるよう、しっかりと運営してまいりたいと思います。引き続き諸先輩、皆様からのご意見、お助けをいただきながら精一杯頑張っていきます」と所信を述べた。
【主な議題】
①新理事について
昨年の支部総会で、支部長の異動があった事によるもの。東京・関東支部長の小巻嵩典氏(ジャパンニューアルファ)、近畿支部長の増田光均氏(マンドレ)、九州支部長の新冨雅哉氏(新富商事)について選任を承認した。
②会員資格審査委員会を構成する委員の選任
21世紀会決議の遵守するための会員資格停止措置について、処分の手続き過程を透明にするため、会員資格審査委員会の設置について審議。会員の資格審査に関する規程(2020年10月1日)により、委員を次の通り編成した。委員長に大久保正博筆頭副会長。委員は、福山裕治副会長、飯塚邦晴理事、堤義成理事(有識者)、堀内文隆専務理事(事務局)。
③新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に伴う対応について
1月8日に1都3県に出された緊急事態宣言を受け、同日、西村会長名で「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に伴う対応について」と題する文書発出した事を報告。また、遊技機取扱主任者の講習・試験について、東京での1月14日・15日実施分が3月下旬に延期を報告。
④その他の報告事項
「パチンコ・パチスロ産業21世紀会の審議状況について」「誓約確認機関(通報・確認システム)の運用状況について」「自己申告・家族申告プログラム導入店への調査について」「コロナ対策コンソーシアムPT について」「行政手続における押印等の取扱いの見直しについて」
■臨時総会
理事会終了後、午後4時30分より臨時総会を開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止のためウェブ方式で進め、正会員(全301社中)は、本部会議室への出席2社、オンライン出席(58社)を含む議決権行使109社、委任状提出141社の計252社により成立。西村会長は挨拶で、コロナ対策コンソーシアムPTの立ち上げ動機、「(一社)日遊協 第7代会長 西村拓郎【公式】ツイッター」を1月から開始した事など、業界の取り組みを内外に発信していく意義を伝えた。議事では、新3理事(新支部長)の選任を決議した。