ホール4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)誓約書確認機関は2月16日、遊技機メーカー団体である日本遊技機工業組合、日本電動式遊技機工業協同組合に対して、「認定を取得していないと思われる検定切れ遊技機に関するご対応について」というお願い文書を発出した。
それによると、1月20日〜30日の間、通報の約120件は、「認定を取得していないと思われる検定切れ遊技機の設置を疑われる」内容だった。その多くは認定遊技機との外見上の区別がつかないため、確認機関では現地確認ができなかった。しかしこのままでは、認定を取得していないと思われる検定切れ遊技機は、遊技機規則に抵触している可能性があり、部品等の劣化も著しいと考えられるところから、見過ごす事ができないため、今回のお願い文書となった。日工組、日電協の組合員各社に対し、遊技機の入替等の際に、自社製品の認定を取得していないと思われる検定切れ遊技機がある場合には、その設置店舗にその旨を伝え、入替を促す等の協力を得られるよう周知徹底して欲しいという内容となっている。