大阪遊協 未来っ子カーニバルの取組みを発信

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は12月18日、BS11デジタルにおいて、「ときめきを、文化に〜笑顔になるまちから」の番組において、未来っ子カーニバルの取組みを平川理事長が説明した。

同番組は、全日本遊技事業協同組合連合会(阿部恭久理事長)の提供により、10月2日から毎週土曜日21時55分から5分間、全国各遊協の社会貢献の取組みなどを13回に分けて放送。今回は、大阪遊協の青年部会が1987年から継続して開催する養護施設等の子どもたちを招いたクリスマスイベントを取り上げた。

第1回の時に大遊青の代表だった平川理事長は、「(ホールの営業は年末年始大忙しの時期であり)両親が仕事に忙しくて、子どもの頃は寂しかったという一人の会員のエピソードがキッカケとなり、子どもたちが笑顔になるクリスマス会をやろう、というのがイベントの始まりでした。第1回は手探りでして本当に大変だった事が思い出されます。皆徹夜して設営の準備し、本当にシンドかったのですが、無事イベントを終えた時の充実感を今でも覚えています。それで、こんな気持ちになれる事は滅多にない事だから、未来っ子カーニバルを、せめて10年は続けようという事で、皆で頑張りました」と当時の思い出を語った。
第1回は400人規模だったが、以来30年余が経過し2000人規模となった未来っ子、大阪遊協の社会貢献活動の大きな柱となっている。ただ、昨年来のコロナ禍にあって、開催は2年連続して中止となった。そのため、各養護施設の要望を聞きながら、昨年に続いて、施設へクリスマスケーキ、そして子どもたちへのクリスマスプレゼントを届ける予定となっている。