福岡県遊技業協同組合(平岡聖教理事長)は5月24日、福岡市博多区のグランドハイアット福岡において、令和4年度遊協総(代)会を開催。役員改選では、平岡理事長の四選を承認した。
再選となった平岡理事長は、「最初の1期目は、私が組合の皆さんに貢献できるのは、正確で素早い情報だと思ってこれまで努めてきました。2期目では、全日遊連の機械対策を任されまして、重責ながら様々な経験を積む事ができました。そして現在、様々な課題を抱えている業界です。スマート遊技機のアナウンスもされています。その中で感じるのは業界全体で足並みを揃える取組みへと流れが変わってきた事です。お互いが協力し合いながら、業を守り育てようと動いています。新たな2年間は、組合のためになるよう責務に応えていきたい」と組合員への団結を呼びかけた。
総(代)会では、全7議案を上程し、原案通り承認した。席上、寄付金の贈呈では、児童養護施設協議会、少年警察ボランティア協会、犯罪被害者支援センター、暴力追放推進センター等、県内7団体に対して総額280万円の寄付を行った。また、福岡県警察本部から水落勝利生活保安課長が講話を行い、①広告宣伝の健全化②遊技機の不正改造事犯ならびに賞品買取事犯の根絶を挙げ、遵法営業のもと健全娯楽へのまい進を強く要請した。
総会後の祝賀会において平岡理事長は、2年振りの祝賀会の開催において、「Withコロナへカジを切っていかなければの思いで開催を決めました」と開催の意義を伝え、席上では、来賓に木村義雄前参議院議員、阿部恭久理事長(全日遊連)が総会の開催を祝す挨拶があった。
【新役員】(敬称略)
理事長/平岡聖教
副理事長/宮本敏憲、安藤彰展、庄野崎哲彦、金山俊秀
会計理事/山口拓馬
監事/新島勝統、郭康晴
青年部会長/山田篤