全商協所属の関西遊技機商業協同組合(小西哲也理事長)は8月2日、社会貢献環境対策委員や理事など20名が参加して、ホール駐車場特別警戒巡回を大阪府内のパチンコホールで実施した。
関西遊商では、毎年5月1日からホール駐車場における乳幼児車内放置事故を防ぐため、組合員による巡回活動を行い、7~8月は特別強化月間として活動している。今年は5月から気温が25℃を超える日があるなど、猛暑の夏とされていたが、予想をはるかに上回る40℃に迫る日もあるなど、各地は酷暑となる中、特別警戒巡回に参加した委員らは各グループに分かれ、大阪府遊技業協同組合の協力を得て、大阪府内に点在するパチンコホール駐車場で、駐車中の車両に対して1台1台丁寧に車内の確認を行っていた。窓には遮光フィルムを貼っている車両もあり、参加した委員らは35℃を超える酷暑の中、窓ガラスも高温となり、触れるのも熱い状況で、車内を確認していた。
西川社会貢献環境対策委員長は、「毎年実施している駐車場特別巡回ですが、毎年気温が上昇している中で、ホール様の方でも駐車場の巡回は強化されておりますので、我々も啓蒙活動として、ホール様と協力して巡回活動を継続して進めていきたい」と語った。